歯科

職業に歯科衛生士を選んだ理由

こんにちは、淑女です。

今日は、わたしが職業として歯科衛生士を選んだ理由についてお話ししていきます。

これから歯科衛生士になろうとしている方、なんとなく興味がある方の参考に少しでもなれば良いな、と思います。


わたしが高校生の時に歯科衛生士を進路として選んだ理由

高校三年生の春ごろ、わたしはアルバイトをしていました。

当時のわたしは学校の成績はなかなか良く、ほぼオール5。(体育のみずっと4でした笑)

指定校推薦でそこそこ大学に行けるくらいの成績をとっていたため、このまま指定校推薦でそこそこの大学に行ってキャンパスライフを送るのかな~とぼんやり考えていました。

バイト先の先輩となんとなく進路の話になり、その先輩が歯科衛生士の専門学校に通っているということで、歯科衛生士という仕事を始めて知りました。

その時に先輩から聞いて知った歯科衛生士のイメージは、

  • 需要がある
  • 給料もそこそこ安定している
  • 国家資格なので手に職がつく

といった感じでプラスのイメージでした。

歯科衛生士という仕事を知ったうえで、自分はどういった道に進むのが一番良いのか考えるようになりました。

その考える材料となったものはこちら。

  • 金銭的な問題
  • 兄の背中
  • 時代的背景
  • 人生プラン

です。

金銭的な問題

我が家は父が病気だったこともあり、母のわずかな収入だけで、4人の生活費を賄っていました。

そのため「大学に行って4年間遊ぶぞ~!人生の夏休みだ!」とは思えず、なるべくお金がかからない道を選ぼうと思っていました。

お金だけで考えたら高校卒業と共に即就職、というのも良いのですが、高卒だと就ける仕事にも限りが出来てしまうので、どこかしらの学校には進もうと思っていました。

大学に進むとしたら資格も取れそうな学科、出来たら国公立。
それか短大か専門学校。

どれかに進みたいと、なんとなく思っていました。

兄の背中

わたしには兄がいるのですが、これがまあなんともマイペースな兄です。笑

塾に行き、大学に行き、大学院まで進み、夏休みは友だちと国内一周旅行をし、大学生活をかなりエンジョイしていました。

しかし、そのエンジョイの裏で母が金銭的に苦しい、と嘆いているのも知っていました。

いや、裏ではなく本人にも色々言っていましたが笑

兄はやりたいことがしっかりしていたため、ある程度進む進路も決めていたんだと思います。

でも、わたしは特別得意なこともやりたいこともなく、なんとなく大学に進んでなんとなく就職するのならば、4年も高い授業料を払って大学に行く意味はあるのか?と疑問に思っていました。

どうせ大学に行くなら、やりたいことがはっきり決まってからの方が良い。

大学はいつでも入ろうと思えば入れるんだから、今はやりたいことが出来た時にすぐ行動できるくらいの資金を貯めよう。その資金を貯められる職に就こう。

そのため、なるべく早く安定して稼げる職業に就きたい、と考えていました。

時代的背景

わたしが高校生の時は、就職氷河期という文字をよくテレビで見ていました。

良い大学を出てもなかなか就職できない人たち、就職しても給料が良くない、など。

実際にバイト先の大学に通っている先輩方に就活について聞いてみたところ、全然内定を貰えないとか就活つらいとか、つらい話ばかり聞いてしまい、もし大学出ても就職できなかったらどうしよう…と不安になりました。

また、AIも広まっていっているときだったので、これからはAIに仕事を取られてしまうというようなことも言われていました。

そのため、食いっぱぐれない仕事、この先もずっと需要がありそうな仕事に就こうと考えていました。

ライフプラン

わたしはとにかく一人が好きです!

そのため、一生一人で生きていくんだろうな、と思っていました。

一生一人で生きていくにはそれなりの資金力が必要だとネットで見たため、高収入でないにしろ一人で生きていける程度の資金力を持とう、と考えました。

また、一生一人で生きていくということは、長い間働けるような仕事ということにもなってくるので、一生勤められて身体的負担も多くなく、お給料も安定している仕事にしようと思いました。

わたしが考えた結論

以上のことをまとめると、

  • 学費が安い
  • この先も需要がある
  • 安定した収入が得られる
  • 一生勤められそう


つまり、

短大か専門学校で国家資格を取れる仕事に就けば良いのでは?

と思っていました。

当時、この条件を満たした仕事だと思っていたのは、

  • 看護師
  • 歯科衛生士

です。


本当はもっと他に良い選択肢があったのかもしれませんが、当時のわたしが懸命に調べて出した結論がこの2択でした。

看護師と歯科衛生士の2択でなぜ歯科衛生士を選んだのか


この2択で悩んだ時、ネットでの体験談や実際にその仕事を就いた人からの情報で、色々と比較をしてみました。

歯科衛生士看護師
給料やや安い高い
仕事の大変さラク大変
夜勤基本ないある


「看護師は夜勤があり、体を壊しやすい」
「メンタルが強くないとやっていけない」

などネットで調べると色々と書いてあり、実際に看護師の人から話を聞くと、

「実習の時がめちゃくちゃ大変」
「女社会」
「この仕事で一生働くのは、かなり体力がいる」

と言っていました。

当時今より豆腐メンタルだったわたしは「看護師は無理だな!」と思いました笑


歯科衛生士はというと、ネットでは

「給料が安め」
「地味な仕事」

などいろいろと書かれていましたが、母の友達で実際に歯科衛生士の人から聞くと、

「結婚後も復帰しやすい」
「パートでも給料が平均より高め」
「仕事内容は単純作業が多い」

など、歯科衛生士は良い面が多いということを聞き、私にもできるかも!と思い、歯科衛生士に決めました。

ちなみに私のいとこは看護師になったのですが、卒業後何年か指定の病院で働けば、学費は払わなくて良いらしく

「わたしもそうすればよかった!」

と思いました笑

それでも歯科衛生士になってよかった

でも、今は歯科衛生士になったことを後悔していません。

なぜなら、歯科衛生士の仕事めちゃくちゃ楽しいからです!
やりがいもありますし、場所を選べば給料だってそこそこもらえます。

もちろん向き不向きもありますし、デメリットだってあります。

それでも、この仕事を選んでよかったなと思います。

歯科衛生士のメリットデメリットはまた他の記事で紹介していく予定です!


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