医療費控除とふるさと納税でいくらお金が返ってきた?【実録】
こんにちは、淑女です。
人生初のスマホでオンライン確定申告をしたので、いくら還付されたのかまとめてみました。
スマホでオンライン確定申告
わたしが今回確定申告した理由は、医療費控除と寄附金控除(ふるさと納税)です。
医療費控除は歯科矯正による医療費で10万円を超えたので行いました。
昨年は税務署に行って確定申告したのですが、その際に「これくらいなら家でネット環境があれば出来ますよ~」と言われたので、今回は自宅で行ってみることに。
オンライン確定申告に必要なもの
- 源泉徴収票
- 寄付金受領証明書(ふるさと納税した方は)
- 医療費のお知らせ又は領収書(医療費控除を受ける方は)
- 還付先口座情報
- マイナンバーが分かるもの
オンラインで行う確定申告なので、ネット環境が必要になります。
医療費控除とふるさと納税の確定申告の場合は、スマホだけで確定申告が出来るためパソコンはなくても大丈夫です。私も今回は全てスマホで行いました。
オンライン確定申告やってみた
オンラインでの確定申告は「e-Tax」というシステムを使用します。
わたしは公式LINEからリンクで飛びました。国税庁のウェブサイトからもアクセスできます。
e-Taxを利用するには、「マイナンバーカード方式」と「ID・パスワード方式」の2種類があります。
マイナンバーカード方式を利用するにはマイナンバーカードのICチップを読み取るための機械や読み取りに対応したandroidスマートフォンが必要になります。
ID・パスワード方式を利用するには、事前に税務署での本人確認が必要になります。
わたしは前回、税務署で確定申告をした際にIDとパスワードを利用したので今回も「ID・パスワード方式」で行いました。
あとは流れに沿って源泉徴収票や領収書を見ながら入力。
昨年税務署に行って確定申告した際、e-Taxを使った確定申告を教えてもらっていたためその時の記憶をたどり、なんとなく覚えていた手順で進めていったところ、問題なく入力を終えることができました。
かかった時間は1時間しない程度。
領収書などをかき集めて領収書の合計額の計算をしたり、間違っていないか何度も確認をしたりしていたのでこれくらいかかってしまいましたが、確定申告に慣れている人や領収書を集めて計算しておくなどの事前準備を既に行っている人はもっと短時間で終われると思います。
2021年に医療費として払った額
429,846円
内訳としては
- 矯正代35万
- 毎月1回の診療代4400円
- その他抜歯代や耳鼻科など
- 家から病院までのバス代
「矯正治療は医療費控除の対象にならないのでは?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、「機能的な問題があるので矯正治療をしています」という診断書があれば医療費控除を受けることができます!
2021年のふるさと納税額
20000円
↓2021年に行ったふるさと納税はレポしています!
ふるさと納税 – 淑女の暮らし (shukujo.com)
医療費控除と寄附金控除を両方使う場合、ふるさと納税の控除限度額が減額されます。減額の目安は、医療費控除額の2%~5%程度。医療費控除が10万円であれば、約2,000~5,000円くらいとなります。
そのほか、住宅ローン減税を受ける場合も同じように限度額が減額されるので、詳しい限度額が知りたい方はシュミレーションで調べてみると良いでしょう。
還付金額は?
年収(というか所得金額)によって還付される金額も変わってきます。
わたしの所得金額は250万程度でした。年収でいうと300万ちょっとくらいです。
以上の医療費とふるさと納税の寄付金から還付された金額はこちら。
17,413円です。
銀行口座に振り込まれるお金はこれで全てですが、これプラス来年度の住民税が安くなります。
確定申告が終わっても領収書は5年の保管期限があるので、5年は取っておくようにしましょう。交通費は領収書など出ないことが多いため、メモで残しておくと良いです。
還付金振り込まれました
確定申告をしたのが2月14日、振り込まれたのが2月24日なので、ちょうど10日ですね。
まとめ
「医療費控除って結局返ってくる金額が少ないから意味がない」
「手間の割に大して返ってこない」
など言われていることもありますが、今はオンラインで気軽に確定申告ができるのでそんなに手間でもなく、多少でもお金が返ってくるとやはり嬉しいものです。笑
「e-Tax」で、自宅でオンライン確定申告行うのは初めてでしたが、時間もかからずスマホ一つで簡単に出来たので、本当におすすめ!
還付金がいくらくらいなのか詳しく書いているサイトがあまりなかったので、今回まとめてみました。少しでも参考になれば幸いです!
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